【いつものフレーズに表情を!】スライドとグリッサンドの違いとコツ!
こんにちは!
ギタリストのリクです。
今回は
スライドとグリッサンドの
コツについて
お話しします。
あなたは
スライドとグリッサンドの
違いを知っていますか?
よく混同している人がいますが
使いどころが違いますし
全く別の奏法なので
これを機に
覚えていって下さい!
まずスライドなんですが
押さえた弦を
特定の音まで滑らせ
音程を変える奏法です。
例えば
1弦の3Fを押さえて
ピッキングして
1弦の5Fまで滑らせます。
そしてグリッサンドは
押さえた弦を
滑らせるんですが
特定の音までがありません。
例えば
1弦の3Fを押さえて
適当な場所まで
滑らせます。
もっと簡単に言うと
スライドは
最初と最後の音が
決まっていますが
最初の音だけが
決まっていて
後はその曲の
ニュアンスで
滑らせる事です。
少しの違いなんですが
それぞれ表現が違いますし
使い所も違います。
音の変化も
違ってくるので
混同しないように
気をつけましょう。
しかし、
2つには
共通する事が
あります。
それは
音を切らずに
滑らせる事です。
これは
共通する事であり
最も重要な事でも
あります。
これが出来ていないと
スライドにも
グリッサンドにも
なりません。
おそらく
最初は音を切らずに
滑らせる所に
つまづくと思います。
指の力を抜かずに
そのまま
滑らさなければ
なりません。
ですので
最初のうちは
指が痛いです。
実際、私も
そこが壁になりました。
滑らすにも
音が綺麗に鳴らず
指が痛かったです。
当時は指の皮も厚くなく
練習するのが苦痛でした。
中々練習が続かず
サボることも多々ありました。
チョーキングの練習も
平行で行なっていたので
指がめちゃくちゃ痛くて
嫌になりました。
しかし
これが出来ないとなると
多くのところで
つまづく事になります。
特にスライドは
基本的な奏法で
頻繁に使われるので
必須と言えます。
様々な楽曲に頻繁に出てきますし
避けては通れないギター奏法だと
思った方がいいです。
なので
あなたの弾きたい曲も
弾けないなんてことも
当然あります。
そうなれば
ギターが楽しくなくなり
モチベーションも
下がっていく一方になります
そして
あなたの上達は
そこで止まってしまうでしょう。
しかし
ものにできれば
ギターはより
楽しいものになります。
何より
チョーキングと同様に
感情を表すのに適した
奏法だと思います。
その時の
あなたの感情を
ギターに乗せて弾く事も
容易いでしょう。
そして、
様々な奏法と
組み合わせる事により
さらに音色が広がります。
さらに、今までの
演奏に自分なりに
アレンジを加えても
面白いと思いますので
是非
マスターしたい所です。
そして
これからお話しするのは
スライドとグリッサンドの
コツになります。
このコツを知らなければ
私はスライドもグリッサンドも
出来ていなかったかも知れません。
そうなれば
ライブを盛り上げるどころか
演奏しているメンバーの
邪魔になっていた思います。
当然ライブも
残念な結果になっていたでしょう。
そして私は
バンドの足を引っ張る存在と
なってしまっていたと思います。
そうなってしまったら
ギターをやめていたなんて事も
あるかも知れません。
しかし
マスターしてしまえば
ライブは盛り上がりますし
良いグルーブが
奏でられると思います。
スライドやグリッサンドを
多用するギターソロなどを
披露すればライブは
最高潮に達するでしょう。
足を引っ張るどころか
あなたがバンド自体を
引っ張っていく存在に
なれると思います。
あなたの演奏により
あなた自身はさらに
注目を集める事でしょう。
そんな存在に
あなたもなりたいと思いませんか?
そのために
まずあなたがするのは
スライドとグリッサンドの
コツを覚える事です。
それは
最初の音を
しっかり鳴らす事です。
最初に鳴らす音の
ピッキングが弱いと
その後の音が
聞こえなくなります。
特にスライドは
最後の音をしっかりと
出せていないと
意味がありません。
もちろん
弦を滑らせて出す
音の変化も重要に
なりますので、
最初の音は
しっかりと
鳴らしましょう。
もう一つ
スライドの難しい所は
最後の音にしっかり
止まる事です。
これが意外と難しくて
手前で止めてしまったり
通り過ぎてしまうことがあります。
しかし
止まるフレットを間違えると
当然ながら音が変わってしまうので
最後の音の場所を
目で確認して
しっかり止めましょう。
慣れてくれば
感覚を頼りに
弾けてくると思います。
スライドと
用途は違いますが
コツは似ているので
まとめて
マスターしてしまいましょう。
これらを
ものに出来れば
あなたの表現は
さらに広がるでしょう。
様々な奏法と
組み合わせて
あなたの演奏を
充実させましょう!
まだまだ
あなたの演奏力は
上達します。
これからもっと
高度な技を覚える上で
きっとあなたの
役に立つことでしょう。
もっともっと
ギターを
楽しみましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。